「明るいレンズ」や「大口径レンズ」などとよく聞きますが、どういった意味なのでしょうか?
またこれらのメリットとはなんなのでしょう?
今回はごくごく簡単ではありますが、大口径レンズとは何か?またそのメリットとは何かについて書いてみようと思います。
大口径レンズとは
大口径レンズとは、その名の通り「口径」が「大きい」レンズです。
レンズの口径が大きいわけですから、たくさんの光を取り入れることが出来ます。
いわゆる「明るいレンズ」です。
「明るいレンズ」と「大口径レンズ」はほぼ同義で使うことがあります。
ここで明るいレンズかどうかを判断するのが開放F値です。
開放F値が小さいほど「明るいレンズ」といいます。
開放F値がF2.8でしたら、いわゆる「明るいレンズ」と表現することもありますが、「大口径レンズ」とは言いがたい場合もあります。
例えば、焦点距離200mmでF2.8でしたら「大口径レンズ」と呼びますが、焦点距離50mmでF2.8では「大口径レンズ」と呼びません。
このように、大口径レンズの定義は、焦点距離で決まってきます。
開放F値と焦点距離の関係
開放F値の計算方法は以下の式で算出します。
開放F値 = 焦点距離 / 口径
したがって、開放F値がF2で焦点距離50mmならば、口径は25mmということになります。
大口径レンズの開放F値と焦点距離の関係
- 超広角レンズ(20mm以下)
- F2.8あるいはF3.5
- 広角レンズ(20mm~35mm)
- F2.0以下
- 標準レンズ(40mm~60mm)
- F2.0以下(50mmではF1.4以下)
- 中望遠レンズ(60mm~120mm)
- 85mmクラスはF1.4以下。100mmクラスはF2.0以下
- 望遠レンズ(135mm~300mm)
- F2.8以下
- 超望遠レンズ(400mm以上)
- 定義無し
- フォーサーズ
- F2.0固定あるいはそれ以下
- ズームレンズ
- 焦点距離に関わらず、開放F値F2.8固定
大口径レンズのメリット
大口径レンズのメリットはやはり「明るい」ということです。
明るいことのメリットは、シャッター速度を速く出来る点です。
手ブレが少なく、室内などの暗い場所でも撮影が可能になります。
また被写界深度との関係で、写真がボケやすくなります。
とても魅力的なボケ味を表現できます。
大口径レンズを持っている方は意外と少ないのではないでしょうか?
高価ですが、その威力は抜群です。
機会があれば是非、購入を検討されてみて下さい。
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